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Channel: やっぱりヨットに乗りに行こう!
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VOLVO,雨, and お弁当

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4月21日(日)

朝から雨。どうせ濡れるならと、家を出る時からカッパを着たせいで、何故か上野駅で既にヨット着になっている中年男一人。


その雨の中、VOLVO V60 に拾ってもらい油壺京急マリーナ レディ・ラハイナへGo!


マリーナは雨風強し。おまけに寒い。  誰言うともなくみんなでクラブハウス内にひきこもります。


クラブハウスの2階には自分の若かりし頃の写真が飾ってあったりします。 あ〜あ、ライジャケも着けずに、、しかも街着じゃん!

鳥羽パールで2位をとったこともあったっけ!


ランチは船上で食べる筈が、クラブハウスで・・・

メニューは、ヨットブログ界で話題の・・・・・・


そうこうするうちに雨がやんだのでちょっとだけ沖に出ることになりました。
出港準備中に遠くからフォグフォーンが聞こえました。KIHOのアメリカへ向けての出立のお見送りのようです。
太平洋横断、ご安航を!

出港後すぐJ24月光チームとすれ違いました。他にも5〜6ハイ、セーリングしてましたね。




亀城礁を越えるまで北上し、ハーバーバック。  


では、また来週。

東京湾ダブルハンドに参加しました

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4月27日(土)

昨年に引き続き東京湾ダブルハンドヨットレースに自艇PLANETで出ることにしました。
昨年は”東京湾スバルザダブルハンドヨットレース”だったのですが、スバルザが取れ名称が変わりました。
お昼前にPLANETを浦安から夢の島に回します。
同じ回航組みの深浦から参加のライオンハートさんは荒川湾岸橋直前までスピンでかっ飛んでましたね。

※ライオンハートさんへ:メールいただければ、リサイズしていない写真を送らせていただきますよ※

夢の島到着。PLANET(水色)は26フィートしかありません。 ちっちゃ!

マストの低さも際立ちます。。。


艇長会議です。


パーティ。
昨年に引き続き相棒をお願いするW野さんと黒いドレスがお似合いの旧知のヨット女子の2ショット!


4月28日(日)

早めにドックアウト。本部船にL旗があがってすぐチェックイン。
コースはディズニーランド沖からほぼ真南の回航マークを回って戻って来る約15マイル。
風は北西から。追手のスタートです。
9時丁度にAクラスがスタート。オールフェア。
15分後、我々のBクラスのスタートはゼネリコ。
ゼネリコを尻目にかっ飛んで行った数艇を待って、9時40分に再スタート。
PLANETはラインの真ん中付近から。 悪くないスタート。
スタート後即スピンアップ、ジブダウン。一段落着いてから自艇のポジションを確認すると、33艇中前から12番か13番。まあまあか。
回航マークまで10艇身というところで北西の風が消えて、ほぼ風無しに。スピンもはらみません。
回航に備えゼノアに代えましたが垂れ下っているだけで、マークにいっこうに近付かずむしろオーバーセールの方向に流されていきます。
ソレイユ・ルボンは重いのでこういう時には根が生えたようで全然前に進みません。他艇は羨ましいくらいに無風の中でもバウ方向にしずしずと進み、数艇に追い付かれ抜き去られてしまいました。
30分程度回航マークとにらめっこしていたでしょうか? ようやく微かな南が入り、やっとこさでマーク回航が出来、即スピンアップ。
じょじょに南が安定し、何度かジャイブし、12時58分29秒、しゃわーぼーいさんに12秒遅れてフィニッシュしました。

※YouTube 2013DHYR_2 より※

クローズホールド無し。全行程ダウンウインド、ほぼスピンオンリーのレースでした。
フィニッシュ後もそのままスピンを張って浦安マリーナへ。横方向からの風を受けてのスピンランなので、今日一番気持ちの良い走りでした。
ビールが美味かったです。

18時から夢の島で表彰式。


Aクラス
1位 玉子丸     はるか西宮から回航しての参加です。4〜5分遅れのスタートでファーストホーム! 
             修正でも1位とは凄いです。
             艇種はハートイングリス37MOD。
2位 ライオンハート 東京湾のレースの常連です。深浦ボートパーク。
3位 パスタイム2  イオロス26。3年前の初島ダブルではクラス1位でしたね。
             山下さん(写真左)とは、ちょくちょくアップル6でご一緒してます。
           

Bクラス
1位 イーグル1世  夢の島の猛者。まさにい。やりましたね! さすがです。
             こちらの、ブログも人気です。
             何度か乗せていただきました。
2位 隼スピリット2 浦安マリーナの快速艇です。高井ミニトン。
             イーグル1世同様、TYC、TBCのレースでは常勝艇です。
3位 SPRAY   横浜ベイサイドマリーナから。イーグル1世と同じヤマハ23。
             3年前の初島ダブルでクラス1位でした。
             オーナーの黒川さんとは3月の葉山マッチレース練習会でお会いしました。

皆さん、おめでとうございます!


自艇PLANETはBクラス33艇中13着、8位でした。小柄でポッチャリし、エントリーリストでは一番下に位置するソレイユ・ルボンとしては上出来ですし、昨年の25着13位よりは大躍進です!
帰宅後のビールも美味かった!


成績の詳細はこちら

東京湾縦断クルーズ

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5月1日(水)

8時半。会社ではなく夢の島マリーナに出勤。
今日は海羚で三崎港を目指します。
メンバーはO町さん、I原さん、W野さん、私の4名。全員おそろいの赤いジャケットを着ています。
準備や給油等を済ませ9時35分、ドックアウト。
さすが船底を塗り直した後です。機走で楽に7.5ノット出ます。
北西からの良い風を受けて若洲沖でセールアップ。
雲も切れて快適なセーリングです。平均して7.5〜8ノット付近、MAXスピードは9.52ノットでした。

※写真左はO町さん。ラットを握るのはシャイなI原さん。※

乗員のワインのピッチも上がります。白→白→赤とボトル3本を楽に空けてしまいました。

金田湾沖で風が落ちセールダウン。
出港してから丁度6時間後の15時35分、三崎港の”うらり”に着岸しました。

平日とはいってもさすがGW期間。岸壁は全てヨットで埋まっていて、同じ夢の島の”昇竜”さんに横抱きさせてもらいました。
お隣は千葉港の”いちばん”さんです。オーナーさんには以前稲毛や千葉港でお世話になり、久しぶりにごあいさつ出来ました。


明日海羚は初島に寄ってから熱海に舫いをとる予定ですが、私はミドルボートに備え、早朝に離脱しま〜す。

お疲れさまでした

ミドルボートに参加しました

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5月3日(金)〜5日(土)

ゴールデンウィーク後半は恒例の相模湾でのミドルボートに参加しました。


3日は上下4レグと5レグの2レース。
4日は上下4レグを3レース。
5日はショートディスタンス1レース、合計6レースで競います。
6レース成立すれば、上下レース5本の内1本を捨てレースに出来ます。
珍しく強風の無い、穏やかなゴールデンウィークのミドルボートでした。

レディ・ラハイナはBクラス。
初日の第1レースは2位と幸先がよかったものの、残りのレース全てでコース選択がことごとく裏目に出てしまい、トータルで16艇中11位と冴えない成績でした。
2位を取れるポテンシャルがあるのに、残念です。

結果は次の通り。
<Aクラス>
優勝:ガイア
2位:写楽
3位:GRAND BLUE
ガイアは流石で、3−1−2−1−1−3と完璧です。
写楽は1−2−1−2−4−9と第6レースがふるいませんでしたが、上下レースでの貯金の効果で2位を守りました。
GRAND BLUEは上下レースが4−5−13−7−3と今ひとつでしたが、1.2倍の第6レースで6位となり、スターボードJrをおさえこんで3位を勝ち取りました。

<Bクラス>
優勝:ADONIS
2位:SHARK X
3位:Everything Everything
ADONISは2日目終了時点では、3−1−1−10−2−1という成績で、捨てレースの第4レースを除くと流石です。
SHARK Xは1.2倍の第6レースで2位となったのが功を奏しましたが、6−4−5−4−13−2はシブイ手堅さです。
Everything Everythingは艇が私達と同じYAMAHA-33Sに変わったばかりですが、5−9−4−2−5−5と各レースできっちりと成績を残し3位を獲得しました。
2日終了時点で4−2−3−7−1と好成績でADONISを凌ぐ位置にいたTRACERは第6レースのスタートミスがきいて11位に沈み、残念ながら4位となってしまいました。

<5日のショートディスタンスのみのオープンクラス>
優勝:サモア
2位:INDEPENDENCE 7
3位:JeRevien
サモアは超過激なBohica85。両舷についたウイング(?)に乗ってハイクアウトします。東京湾のレースにも登場してますね。
INDEPENDENCEはミドルボートの常連ですが、今年はオープンのみの参加でした。
古豪JeRevienもやはり見事にお立ち台です。


勝者の皆さん、おめでとうございました!

毎年恒例のゴールデンウィークの洋上の熱い戦いと、小網代の森を眺めながらの合宿生活は、静かに幕を閉じました。


また来年、頑張りましょう!

稲毛で高校総体でした

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5月11日(土)〜12日(土)

稲毛ヨットハーバーで第66回千葉県高校総体のヨット競技があり、スタッフとして参加させていただきました。

11日は雨。


参加艇はFJ級が10艇、シーホッパーSR級が9艇でした。
南からの風と波でグシャグシャな海面でした。


雨の中、みんな頑張って4レースをこなしました。

12日は一転し、いい天気!


2レースをこなし、予定通り合計6レースが成立しました。
選手、運営の皆さん、お疲れさまでした!

帰りに浦安マリーナに立ち寄り、少しPLANETの整備をしました。

葉山、赤灯台

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5月18日(土)

今日は葉山マリーナです。
南南西7〜8m、晴れ。
10時ぐらいから13時ぐらいまで、葉山マリーナ沖でラバーボートに乗っていました。
予想どおり、波に叩かれ、ビショビショになりました。

風が上がってきて海から早々に引き揚げて時間が余ったので、歩いて赤灯台に行ってみました。間近で見るのは初めてです。


赤灯台越しの江の島。


多くのヨットが午後はハーバーに引き上げましたが、学連の数艇が頑張っていました。

スカイツリーの影

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5月24日(金) 15:16

10日前の写真と比べると、影が短くなっているのがよくわかります。

展望台やてっぺんのアンテナがくっきり見えています。下の方はイーストタワービルの影です。

大島レースに参加しました

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5月26日(土),27日(日)

昨年に引き続きアップル?チームにお世話になり、大島レースに参加しました。

大島レースは葉山マリーナヨットクラブ(HMYC)主催で、葉山沖をスタートし、初島と大島を反時計回りに回って葉山沖に戻るディスタンスレースで、「花の大島レース」と呼ばれる伝統的なレースです。

今年は、無風から10ノット程度の風に終始し、天気も大島南岸で雨に降られた以外は晴天という穏やかな中でのレースでした。

大島渡りでは、イルカが2頭、ちょっと距離を置いてゆっくりと泳いでいるのを見ることができました。

風の振れ、潮流、波の影響などいろいろな要素が絡み合いコース取りが非常に難しいレースだと思います。

26日11時にスタートし、我々は12:40にフィニッシュし、成績は真ん中でした

特に今回はフリュードリスという明学の船が参加していましたが、全員学生さんでオーバーナイトレースをよく頑張ったと思います。

フィニッシュ後にHMYCから差し入れていただいたビールがとびきり美味でした! ありがとうございました!


伊東の夜はベリーグー!

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6月1日(土)

レディ・ラハイナで伊東レースです。
9時半に小網代沖をスタートしました。
出だしは好調!
撮影:K品氏
北東の風で伊東に向けてスタボーのスピンスタート。上ではサモアが巨大ジェネカーでかっ飛んで行きます。
下手にはゼータ、さらにはグランブルーでしょうか?
初島手前で風がなくなり、もっとも南に出ていた我々は徐々に遅れていきます。
やっと入ってきた南を捉えてスピンアップ。すぐ下にはサンバードフォーエヴァー。初島北側をギリギリでかわします。
撮影:K品氏
14:48にフィニッシュ。お疲れさまでした。

伊東サンライズマリーナは参加艇で埋まっています。


18時からパーティが始まります。

地ビールとワイン、そして豪華な食べ物が振舞われ、大盛り上がりです。
ベリーダンサーも登場です。
撮影:K品氏

各クラスの優勝艇です。
オープンAクラス     しゃわーぼーい
オープンBクラス     サニークイーン
オープンCクラス     BASIC
オープンDクラス     カリビアン・クアトロ
IRC Aクラス       メルルーサ
IRC Bクラス       アズサ

特にしゃわーぼーいは24フィートで3人乗りで優勝です。スゴイ!
優勝艇、入賞艇の皆さん、おめでとうございます!


6月2日(日)
宿で朝食を済ませ、マリンタウンでおみやげのサマーオレンジを買い、10時に出港。
北東の風でこんな感じ(↓)で帆走ります。
撮影:K品氏
途中からワンポンにしました。17時半近く、京急マリーナに無事到着しました〜。

稲毛は軽風の熱い戦い

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6月8日(土),9日(日)は千葉県の稲毛ヨットハーバーで関東高等学校ヨット大会が開催され、
スタッフとして参加させていただきました。
東京、神奈川、千葉、茨城、山梨から計13校が参加し、インターハイの出場権を獲得する重要なレースです。


6月8日(土)

若干雲が多かったですが、晴れ間が多く梅雨を感じさせないコンディションです。
2人乗りディンギーのFJ級のレースが、男子30艇、女子7艇で行われました。




レースとは関係ありませんが、モス級のヨットが空中を飛んでいました。


午前は北からの弱い風で1レース。昼食後、南の軽風で3レース、合計4レース成立しました。


6月9日(日)

梅雨はどこに行ってくれたのでしょうか?

いいお天気の中、D旗があがり全艇ハーバーを後にします。




高校のスポーツといえば「応援」。
逗子開成は最多応援団員数で校歌(でしょうか?)を絶叫しています。


その他の高校も岸壁で頑張って応援しています。
大島海国は鳴り物入りで、まるで高校野球の応援のようです。


2レースを実施し、合計6レースが成立し、各艇最も成績の悪い1レースを捨てて順位が決まります。

2日間を通しての成績は次のとおりです。
男子FJ級ソロ
優勝 丹羽/木村組 (磯辺)
2位 山口/田中組 (逗子開成)
3位 伊藤/久保組 (慶應義塾)
インターハイ出場権獲得は、
慶應義塾/逗子開成が3艇づつ。磯辺が2艇、霞ヶ浦/大島海国が1艇づつ、でした。

男子FJ級デュエット
優勝 慶應義塾
2位 逗子開成
3位 磯辺

女子FJ級ソロ
優勝 橋本/斎藤組 (霞ヶ浦)
2位 北林/宮野組 (磯辺)
3位 杉村/森谷組 (大島海国)
インターハイ出場権獲得は、
霞ヶ浦/磯辺が1艇づつ。大島海国が2艇、でした。

女子FJ級デュエット
優勝 大島海国
2位 霞ヶ浦
3位 磯辺

なにげに東京都立大島海洋国際高校が大躍進です。

選手、関係者の皆さん、おめでとうございます!

これからの高校ヨット界も、部員が増え、参加校もどんどん増えてほしいですね。

ハルに飛沫が映っている!?

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6月15日(土)

10:50 浦安マリーナ 出港。
今日はPLANETで、F川さん、W辺さんと3人乗り。
弱い南の風を受け、フルメインとゼノアを張り、ビールを飲みながらのまったり&のんびりセーリング。
途中バウの横からハルと海面を撮ってみました。
一応飛沫が映っているのだぁ!?


と言ってもハルは特段磨いたりしているわけではありません。景色が映っているとかもいっさいありません。
しかし、こうなると欲が出るのが人間の性。 
今度磨いてもっと景色が映るようにしてみたいなぁ・・・・などと考えてみたりします。
まあ、考えるだけは自由なので。。。。

濃紺など濃い色でハルを塗装している場合、コーティングして鏡のように風景が映っているヨットがありますね。
ホレボレします。
水色の場合はどうなんでしょうかね?

ハルの再塗装も、将来的には、と思いますがどうなることやら。。。

14:20 帰港&上架。
クラブハウスでサマーオレンジなどを食べ、解散〜。

初島ダブル、1週間前

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6月22日(土)

朝8時半、葉山マリーナのマッチレースの運営サイドにオジャマしました。
2013伊藤園マッチレースシリーズ第3戦。 規定通り6チームが参加。
午前中、風は弱かったですが既に南から入ってきていて、上マークを南にセットしレースがスタートしました。
風も徐々にいい風となり、1フライト−3マッチで、7フライトを消化できました。
栄えある優勝は長橋チーム。おめでとうございます!
選手、関係者の皆さん、お疲れさまでした。ありがとうございました。

夕方からは逗子マリーナで、1週間後の初島ダブルハンドの艇長会議とウエルカムパーティです。
   (撮影 by S藤さん)

多くの参加者とともに暮れなずむ逗子マリーナでワインやビール、ノンアルコール飲料と、そして最後はカレーライスで締めるまでおいしい料理の数々をたっぷりと味わいました。
今年5度目の参加となりますが、毎度毎度、逗子マリーナヨットクラブ(ZMYC)のホスタビリティの高さには感激します。
ありがとうございました。
帰り間際に見た、まあるい月(明日がスーパームーン)に照らされた逗子湾のきらめきも、とても素晴らしかったです。


6月23日(日)

京急マリーナのレディ・ラハイナで初島ダブルハンドの練習です。
二人でスピンジャイブの練習を何度も何度も繰り返しました。
風は弱かったのですが、全身がバキバキになりました。
他にも初島ダブル出場艇では、La vie de mer,NJORD,クレールドリューンが練習していました。
諸磯のクラブレースも行われており、ヨットがいっぱいの、活気のある海面でした。

今年の第25回初島ダブルハンドは全92艇、京急マリーナからも8艇という、過去最多艇数が参加します。
いい天気でいい風で、今年も無事故のレースでありますように!
もちろん自分たちも十二分に気をつけます。


**********
ダブルハンドと言えば、今回エオラス号でダブルハンドの太平洋横断に挑戦していた岩本さんと辛坊さんが遭難しましたが救助されて本当に何よりだと思います。
岩本さんとは何度か稲毛でお会いし、一緒に二人乗りディンギーでセーリングしたことがあります。
長期にわたり周到に準備し、長年の夢をかなえるためのセーリング中の事故だけにさぞ無念だと思いますが、命あっての人生ですから早く立ち直ってまた人懐っこい笑顔を見せて欲しいです。
突然の船体に穴が開くほどの衝突は避けることが出来なかったと思いますが、その後の救助要請、ラフト展開、船体放棄など速やかなお二人の判断は流石です。
さらには「訓練でもしたことがない」荒れた海での着水と救助を敢行し、その日の内の救助に成功した海上自衛隊の飛行艇部隊は絶賛に値すると思います。
断片的な情報からでも海の男達のドラマを観ているように感じました。
とにかく、救助される側も救助する側も無事で本当によかったですね。

92ぶんの1−初島ダブル

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6月29日(土)

逗子マリーナヨットクラブ(ZMYC)主催の「第25回初島ダブルハンドヨットレース」に今年はレディ・ラハイナで参加させて貰いました。
2名で逗子沖を一斉にスタートし初島を反時計まわりに回って逗子沖に戻って来るレースです。

相模湾のマリーナだけでなく、伊豆や東京湾のマリーナからレース好きが集まる恒例のレースですが、今年は過去最多の92艇が参加する盛り上がりを見せるレースとなりました。
92艇ということは参加者は184人!
92のドラマと184のメモリーがつくらたことになります。
天気は晴れ、風もそこそこで絶好のダブルハンド日和の中、朝7時にスタートし、往路は北東の風でのスピンランと初島手前でのカーム。復路は風速14〜15ノットの南風を受けてのスピンランの後、風が東に回ってスピンからジブへチェンジしてフィニッシュするというあらすじの中、いろいろなシーンを楽しむことができました。

40数マイルを走り切り、うちらはRAIA、Arpege、Son of Baccus、馬耳東風に続いて16:52:07にフィニッシュしました。
明るいうちのフィニシュと帰港&上架が出来、待っていてくれたチームメンバーと片付けを済ませ帰宅の途に着きました。

成績は、(こちら)ですが、各クラスの優勝を以下にまとめます。
Aクラスの夢の島マリーナのイーグル1世は、東京湾ダブルハンドに続く優勝。しかも初参加での優勝とは流石です。マサニイ、おめでとうございます!
BクラスはFreedom。PLATU25は速いですねぇ。日根野さんと紙さんは、本大会最速の男女コンビだったそうです。
Cクラスは我々と同じ油壺京急マリーナのアフロス。LOAを長くした効果でしょうか!? スタートミスを取り返す快速スピンランが印象的でした。ノブちゃん、おめでとう!
Dクラス優勝は横浜ヨットクラブ(YYC)のアマテラス。猛者のBASIC、ホビーホークを押さえてクラスダントツでのフィニッシュでした。
我々のEクラスは、やはり、というか葉山のADONISです。常勝艇、強いです。2位のSAKURAと葉山勢が上位2位を占めました。
Fクラスはラッキレディ?。先にフィニッシュしたSPANKをレイティングで引っ繰り返し優勝をもぎ取りました。こちらも常勝艇。稲葉さん、おめでとうございます!
優勝艇、入賞艇の皆さん、おめでとうございま〜す。

それと、昨年は21時のタイムリミットの壁に僅か4分の差で涙を飲んだ油壺京急マリーナの la vie de mer が念願のフィニッシュを果たしました。しかもタイムリミットの1時間も前です。こちらもおめでとうございます!

我々レディ・ラハイナはクラス17艇中12位でしたが、いいレースを楽しむことが出来ました。
これも、184人を支えた各参加艇チームの多くのサポーターやZMYCの多大な協力無しでは語れないものだと思っています。本当にありがとうございました。

さあ、あとは翌30日のパーティを思う存分楽しみますよ!


6月29日(土)

てことで、逗子マリーナで11時から開催されたパーティでは思う存分飲んで食べて笑いました!

こちらは、Aクラス優勝のイーグル1世。喜び溢れる中村さんと本吉さん。


集合写真撮影!


終了後、”ビール旗”を掲揚し、油壺京急マリーナに回航する la vie de mer に何故か乗船。。。

ニヨルドさんの皆さんにも三崎口駅まで車で送って貰う始末。。。

お疲れさまでした。そして、ありがとうございました!  

スバルザカップに参戦しました

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7月14日(日)

毎年恒例(今年で5回目))のスバルザカップに、今年は自艇PLANET(ソレイユ・ルボン)で出ることにしました。
今年も相模湾や熱海、外房を含め100艇を集めました。名実ともに東京湾のビックレースです。
PLANETのメンバーはインターナショナル14グループのN嶋さん、Y口さん、そしてT原さんと私の4名。
浦安マリーナに7時に集合し、簡単なミーティングを済ませドックアウト。
ナント!!! チェックインに一番乗り! (幸先がよかったのもここまでか・・・)
スタート時の風はNE。アプローチはラインの内側をアウターから本部船に向かいスタボーで流します。
5〜6艇身前にしゃわーぼーいがいてかなり速力をつけています。後ろを見るとがらすき。フレッシュエアーです!
ラインの真ん中辺でジャイブしてスピンアップ。しめしめ、なかなか悪くないスタート。
下ではしゃわーぼいがジェネカーでガンガン前に出ています。上にはTAISHO。
下げ潮で右海面有利との情報もありましたが、上り気味にして艇速を稼ぎながらラムラインを引きます。
海ホタル手前の回航マーク近辺で艇団が集まり、下前方に隼スピリット、SPRAYを確認。それより前方だがBグループの義船のスピンも確認。しめしめ、なかなか悪くない位置。
橋を通過後、スピンで突っ張りすぎて少し下側に落ちてしまいちょっともったいなかったか? 警戒船手前でのばしてタック。
海ホタルを通過後、ポートのクローズでガンガン上ります。下手にはBグループの海羚、マリリン、オージーガール。
スタボーにタックしたマリリンの前をポートで切らして貰った際にはマリリン船上のヨット女子から「スゴーイ!」のかけ声。
だがしかし! 悪くない、悪くない、と喜んでいられたのはここまで・・・・・・
回航マーク近辺から風が落ち、カームに突入。後で聞いたらこのカームがフィニッシュ手前でもドラマをうんでいたらしいが。。。
しばしカームの中でじっとガマンの子!
遅ればせながら入ってきた東に乗り艇速が上がる。だがしかし。。。さっきまで一緒だったマリリン、海羚は艇の大きさを利してどんどん前に。
頑張ってフィニッシュラインを目指しましたが、本部艇のハロウィーンを目視できた辺りであえなくタイムリミット〜!
なぜかフィニッシュ後10分ぐらいたってから、うち、MAYA、アロハ等などがフィニッシュラインがあったであろう付近を続々通過。みんなよっぽど残念だったんだろうな〜。
ってことで、結局DNFを喰らった49艇の1艇になってしまいました〜。
でもとても楽しいレースでした。

で、栄えあるウィナーは。。。。
クラス1:優勝コンステレーション、2位タートル6、3位Mistic-X
3艇ともカームの前にフィニッシュし、カームにつかまった4着以降を大きく引き離しての勝利です。
Mistic-Xはいつも京急マリーナに行った時おみかけしてます。。。。これからもよろしくお願いします。
クラス2:優勝ウララ、2位Naonao-carreraS、アマテラス
Naonao-carreraSはうちと同じ浦安マリーナのSalona34です。ここのところ強さが目立っています。おめでとうございます。
グループAの総合優勝は、コンステレーション!

クラス3:優勝みち、2位:First One、3位ミネルバ
ファーストホームのLion Heartは修正でおしくも5位に。
クラス4:優勝ツルギ スピリット、2位:Maribu?、3位風神
グループBの総合優勝は、浦安のツルギ スピリット!

クラス5:優勝BLUE PETER、隼スピリット?
クラス6:優勝イーグル?世、2位SPRAY
両クラスとも16艇中2艇しかタイムリミットに間に合わない厳しい状況でした。
そんな中でALERION28のBLUE PETERさんの喜びは格別だったと思います。
グループCの総合優勝は、イーグル?世! 今年は、東京湾ダブル、初島ダブル、スバルザと3連ちゃんで優勝です! 
絶好調、というよりは、いずれも”用意周到”の結果でしょう。
喜びのイーグルチーム(↓)  中央はプレゼンターの浦安市長

マサニイの感極まったスピーチが感動的でした。優勝、入賞、そして順位の着いた皆さん、おめでとうございま〜す!

パーティの余韻を引きつつ、その夜はマリリン(ベネトーオセアニス361)でのんびりとした2次会と宿泊です。
翌朝のけだるさが心地いいです(↓)


その後は浦安マリーナでPLANETの片付けと清掃。冷却水系統も清水で洗浄しておきました。
オーニングをかけて朝のうちに片付け完了(↓)


レース参加の皆さん、サポーターの皆さん、運営の皆さん、マリーナスタッフの皆さん、お疲れさまでした。そしてありがとうございました!

パールが終わっていよいよ8月!

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7月25日(木)〜27日(土)

今年も、3年続けて京急マリーナ仲間のアップル?(シドニー32)に乗せていただいてパールレースに参加しました。
パールレースは五か所湾から江ノ島までの180マイルの長距離レースです。
アップル?は、今年から宿を礫浦(さざらうら)に替え、前夜はカラオケで盛り上がるなど趣向を変えての参戦です。
今回の宿は料理が美味しかったですね〜。
宿からの眺めです(↓)



26日
午前11時のスタート。下から、ラッキーレディ?、HORIZON、NOFUZO、OASISの次でしょうか?下5番手ぐらいでいいスタートです。
すぐ上にはMISTIC-X、MONDAY NIGHTという大型艇。
すかさずポートにタックして、フェローズ他何艇の上を抜け、アンディアーモ、MAUPITIをディップして避け、沖に向かいます。
しばらくしてからタックし、沖と岸の中間コースを行きましたが、結果としてここで沖に抜けたフェローズやアンディアーモに先行されました。
神の島を抜けると下にはカリプソ、後ろにはグレートピープル。ここから利島に向けての長い闘いが始まります。
コースはラムラインよりちょい南、絶対にラムラインより北に入らない、という意見で一致。

夕方、まだ暮れていない時間帯ですが海が暗くなり、あちこちで雷鳴が轟き、稲妻が走ります。たまに海面に落ちている雷も見られます。
そして風が急にヒヤッとするほど冷たくなり、大粒の雨の洗礼です。
その後の空模様も暗黒の雲や漆黒の闇と思えば星がまたたき、上ってきた上弦の月と変化がめまぐるしいです。
感心の風も、風向や強弱が猫の目のようにくるくる回り、セールチェンジもジブ、コード0、スピンとひっきりなしに行われます。
それこそ猫の手も借りたいくらいです。

でも、月に照らされ海面がきらきら光るムーンリバーといわれる情景や、航跡に光る夜光虫に癒されました。

神の島から利島までのコースの実績は前半は当初の計画通りラムラインよりちょい南でしたが、後半は風向に対する艇速を考慮し、だいぶ南に沖出しした形になりました。

夜が空けてから新島が見え、やがて回航する利島も目視。北側に何艇か並走している船影も見えます。
利島の三角波ゾーンをOASIS、うち、チャーチャン、ダナの順番で抜けスピンアップ。
以降フィニッシュまでこのスピンを揚げたままですが、利島と大島の真ん中ぐらいで12時のロールコール。
大島を抜けてからは追い潮にも乗り、爆走です。

27日(土)17:30:12 OASIS、ダナに続き本部船の自衛艦”はしだて”を右に見て、無事フィニッシュ!


うちらアップル?はIRC-Cクラス6位、IRC総合では18位というほぼ真ん中ちょい上ぐらいの成績でした。

栄えあるウイナーは以下の通り。
ダブルハンド部門優勝:THETIS-4 (3連覇!)
IRC−A優勝:LIBERTY-?
IRC−B優勝:アンディアーモ
IRC−C優勝:Everything everything
IRC−D優勝:HORIZON
IRC総合優勝:HORIZON (2年ぶり!)
おめでとうございます!

パールが終われば7月から8月へバトンタッチ。
トウキョウズカップ、トランスサガミ、保田ミーティング、相模湾ヨットフェスティバルとミッドサマーレースがひしめいていますね。

8月の第1戦はトランスサガミ! だったけど・・・

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8月3日(土)

京急マリーナに7:25に到着。
沖ではトウキョウズカップの艇団が大島を目指して走り始めたところでした。


8時半に下架して、レディ・ラハイナチームは一路下田へ。
諸磯沖の大謀網を抜けた辺りで早くもビール,ワイン,チーズ,スパム・・・・・

途中、潮流のチェックはするものの、飲んで食べて寝て・・歌って・・・

イルカもバウ先で歓迎してくれました。

16時半、柿崎桟橋に到着。民宿で汗を流して下田港の前夜祭会場へ。


ギンギンに冷えたビール、ハイボール、チュウハイ、サザエのつぼ焼き、握り寿司、焼きそば、かき氷、などなど素晴らしいホスタビリティで参加メンバーは大いに盛り上がります。

アップルチーム!


ライアチーム!


ニヨルドチーム!


恒例のサンバガールズも登場。
サンバガールズを見る人垣です!


今年も迫力の和太鼓が会場を揺るがして御開き。。。今日は朝から飲み過ぎたかな?


8月4日(日)

トランスサガミヨットレースは下田沖を出て小網代まで、48マイルのヨットレース。
われらレディ・ラハイナチームは昨年はIRCクラスで3位でした! さて、今年はどうなるか!?

10時というのんびりしたスタート時刻で参加各艇も余裕があります。





スタートは真ん中ぐらいから。オールフェア。

風が弱い中、強い潮流に翻弄されます。一旦は沖の追い潮でゲインしましたが、2時間半ほど漂ってもまだ爪木の沖。
前にトレッキー、沖にパンドラ。やっと待望の南が入り始めたぞ〜! 
おっとわれらレディ・ラハイナチームはここで訳あってのリタイア〜。残念。

明るいうちにマリーナに戻り、(既にミスティックXはフィニシュして戻っていた!)、レースを終えたトレッキー、アップルをお出迎えして早々に解散しました。

IRCは1位ADONIS(2連覇です!)、2位SPANK、3位光風。
ORCは1位BASIC、2位SHARK X(昨年は1位)、3位EBBTIDE。
TSクラスは1位TIBRON、2位そんごくう(夢の島から参戦!)、3位HAYATE(昨年も3位)
ウィナーの皆さん、おめでとうございます!

レディ・ラハイナ、8月の第2戦は25日の相模湾ヨットフェスティバルです。
私の8月第2戦は東京湾の保田レースです。
よろしくお願いしま〜す!

3日連続、うち2日は保田往復

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8月16日(金)

13日から始まったお盆休み。今年の盆休みはロングクルーズはパスして15日までの三日間はおとなしく家で過ごしていました。
で、遅ればせながら16日からヨット活動開始。
10時に舞浜駅に集合してから浦安マリーナへ。
先ずはメンテです。W野さん持参のカシメ工具を駆使して船尾灯を新しいものに交換しました。畳と船尾灯は新しい方がよろしいようで。。。
今日のメンバーは4名で、南からのいい風を受け宴会モードのセーリングです。
浦安沖からゲートブリッジ沖にかけて大きな三角コースを描き、ビールやツマミを楽しみました。
帰港後は明日の保田行きに備え給油と海上係留。
その後は涼しいクラブハウスで浦安マリーナ名物の冷えた生ビールやワインで大宴会でした。
ちょっと飲みすぎました〜!

そういえば、浦安マリーナではワンコインでギンギン冷えた生ビール、そして外国のビールやワインを楽しめます。
隣のユーラシアでゆっくりとお風呂に入ったり泊まったり、ディズニーシーやランドで遊ぶこともセットで考えると新しいクルージングスタイルの目的地として浦安マリーナを選ぶのも楽しいかと思いますよ。


8月17日(土)

7時に過ぎにおもむろに集合。
7:45 ドックアウト。メンバーは3名。
保田まではほぼ真上り。誰言うとなく機走を決め込みます。
風だけでなく波も向かってくるので、運河から出てすぐにスプレーの洗礼です。
今日は最初から最後までスプレーの嵐。
15:15 保田のバースに到着。やっと7時間半続いた海水シャワーから解放されました。
ところで、この日は京急マリーナからも8艇で遠足しに来ていたみたいで保田の港口でLa vie de merさん、港内でNJORDさんとビックリご対面でした。
ひとっ風呂を浴びてすっきりしてから出艇申告を済ませ、艇長会議の説明を聞きました。
激しい暑さのためフィニッシュは第一海保にするとのことでした。
明日の乗艇メンバーのN嶋さんも陸路合流し、いよいよメインイベントの保田ミーティングに突入です!
TYCさん撮影(↓)

今年は保田前の漁場も海水温が高く(28度!?)、獲れる魚の種類も少ないようですが、テンコ盛りの刺身とアジフライと握りをいただきました。
その後はばんやの部屋でSTRAY DOGさんのチームのお呼ばれして、ガッツリ出来上がってしまいました。
STRAY DOGチームさん、お騒がせいたしました。ありがとうございました!

イーグル?世のマサニイの手配でばんやの広々として冷房の効いた部屋に泊まることも出来、ゆっくり眠れました。
マサニイ、ありがとうございました。


8月18日(日)

保田ミーティングの参加艇がみんなでレースをしながら帰るということで、7:50に出港。メンバーは4名。
9時に一斉スタートです。真ん中より少しアウターよりをポートで出て、スピンアップ。最初のうちは左右に広がっていた艇団も徐々になんとなく集約されます。
コースは最初から浦賀水道のヘリを狙う沖寄りのコースを取りましたが、岸寄りのコースの方が若干良かったような気がします。
そんなこんなで先行艇に徐々に引き離されますが、後半は艇の性能で決まる感じ? 
まあなんだかんだ言っても第一海堡と第二海堡との間のフィニッシュを10:37に通過。ビールで乾杯!
ティラーを今回紅一点のK美さんに任せそのままスピンを揚げて浦安を目指します。


昨日同様海ホタルの西側スレスレを通過し、なんとスタートしてから約4時間半の13:25に浦安運河の口でスピンダウン。
その際、ちょっとガイシートがトラブってて少し手こずりましたが、無事に帰港。
13:50には上架し、片付け、清掃、シャワー、ビール!

翌日の月曜日TYCのサイトでリザルトを確認。お世話になったSTRAY DOGさんは、レースクラスBで優勝! おめでとうございます。
クルージングクラスでは尾長鮫さんが連覇。
レースクラスAはVaroom Roadstarさんがファーストフォームで優勝。
レースクラスCはTEAM10Jrさんが優勝。
皆さん、おめでとうございます。

わがPLANETはクルージングクラスで10艇中、着順6位、修正6位とTCFがもっとも小さい艇にしてはやや健闘。
5位まで修正で23秒差だったので、あの時ああしておけば、というのがありますが、しょうがないっす。

お盆休み後半を利用した三日連続の東京湾ヨットライフも無事終了。
あとは夏の終わりを告げる相模湾ヨットフェスティバルを経て、タモリカップを迎え8月は去って行きます。

無風と逆潮は我々に何をもたらすのか!?

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無風と逆潮にさいなまれたヨットはどうなるか? 当然、、、後退です。。。わかっちゃいるけど、トホホです。。。

8月25日(土)

京急マリーナのレディ・ラハイナはこのレース、昨年はIRC−Cで優勝、IRC総合で7位と好成績でしたので、今年も気合が入ります。
ところがところが、10時のスタート、第1マークの長者ヶ崎沖のマーク回航、その後スピンポールのパロットピークの不調には悩まされたものの、なんとか順調に第2マークの長井沖を回航する、はずが、、、、マークアプローチの時点で風が落ちちゃいました〜。
マークタッチで1回転ペナルティーを履行した艇を2艇確認。ちょっと前に回航したサモア、トレーサーも、回航後どんどん後退してます。いやーな予感。。。。。。
アップル、うちも辛うじてマーク回航は出来ましたが、無風になると後退しはじめ、通り過ぎたはずのマークが後方からどんどん迫ってきます。
微風、無風の繰り返しでマークから離れてはマークに戻り、遠ざかっては再び近づきます。
いったいこれを何回繰り返したでしょうか?
蟻地獄ならぬ、ヨット地獄の様相です。
後で聞きましたが、葉山のOPのアジア選手権も昨日に引き続き無風の為レースが出来なかったそうです。
南よ、来い、と念じても一向に状況は改善せず、サモア、トレーサーは遥か岸よりに流れて行ってしまいました。
我々同様マーク付近でヨット地獄に捕まっているのは、メルルーサ、アズサ、アップル、ベーシック、カリン、ティブロンなどなど。
タイムリミットは15時。やがて櫛の歯がおちるように1艇また1艇とヘッドセールを降ろし、エンジンをかけて去っていきます。
嗚呼ニヨルドもやってきてビールの缶を見せびらかして前方に去っていきます。
(フッ・・・ 実はこちらはレース中にもかかわらず漂流しているのをいいことに金色のエビスビールを既に空けているのだぁ!−ドヤ顔−)
14:25 小網代まで3マイル以上、南風が入ってくる兆しなし、タイムリミットまで25分ということでエンジンをかけ長井沖マーク付近を後にしました。
小網代のフィニッシュラインを横目に見て通過している時に丁度15時となり、本部船のブルーフラッグが降りるのを見届けました。

全53艇中、フィニッシュできたのがIRC−Aの5艇と、IRC−Bの1艇、都合6艇のみ。
IRC−Aは、パピヨン、エスプリ、フジ7、センチュリーファースト、スパンク。IRC−Bがインディペンデンス。
IRC総合優勝はエスプリで、パラオ往復チケットはフジ7でした。 皆さん、おめでとうございます!

パーティではパラオ往復はもとより何も当たらず、Tシャツと釜揚げシラスを買って、今年の相模湾ヨットフェスティバルはおしまい、おしまい。
でも楽しかったです。運営の皆さん、スポンサーの方々、ありがとうございました。

さあ、来週はPLANETでタモリカップ横浜です!

レース中止の残念さは吹っ飛びました

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8月31日(土)

9/1に計画されていたタモリカップ横浜2013は台風15号の影響で中止となりましたが、前夜祭は計画どおり開催されました。
PLANETチームは6名で、海羚チームと合同で参加させていただきましたが、いやーっ、すごいのなんのって、流石プロ中のプロ! 司会がテレビのアナウンサー。演奏も大学の音楽サークルのOGや”オルケスタ・デ・ラ・ルス”というサルサのバンド。人気の「すぎちゃん」も登場する始末。
お口とおなかの方も、有名なスポンサーの食事とコンロやタモリカップオリジナルのビールを飲んで、とてもおいしくて大満足!
特にタモリさん特製のタレは感激の美味でした。
おまけに、サルサの時にはステージにかぶりついて、飛び入りのタモリさんを2メートルぐらいの至近距離で拝むことができるなど、まさに至福の時を過ごしました!

タモリさん登場!

 海羚:H護さん撮影

盛り上がり中! 
 海羚:H護さん撮影

サルサ中! (タモリさん、飛び入り)
 海羚:H護さん撮影

エンターテインメントはめちゃくちゃ良かったですし、あと感動したのは運営スタッフのホスタビリティでした。凄く「いいね!」でしたね。
会場でちょっとしたお願いをスタッフにさせていただいたのですが、ものすごく親身になって対応してくれました。2千人以上がごった返している会場なのに!
それと、192艇のエントリーリストを見た時、地元ベイサイドの艇がみんな後ろの方になっていて不思議に思っていたのですが、会場に入って理由がわかりました。
配席はステージから近い順にエントリー順で配置されるので、外来艇をステージ近くに寄せようという配慮だったんですね。恐れ入りました。

大勢の地元の艇を始めとした運営の方やスポンサー関係の方々の手厚いホスタビリティと、タモリさん達の一流のエンターテインメントで、レース中止の残念さはきれいさっぱり吹っ飛びました!  大満足と感動だけが残っています。

ありがとうございました!
来年、またエントリーさせていただきます!

神社とスカイツリー

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9月9日(火)

いつもオフィスから眺めているすぐ近くの神社(押上天祖神社−おしあげてんそじんじゃ−)に、昼休みの時間を使って行って来ました。
境内には神輿の倉庫や会館があり、16日の大祭の準備をしていました。

神社の屋根越しにスカイツリーを1枚。


昼も多少凌ぎやすくなりますと、こうして散歩が出来ます。
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